僕たちの工房。

僕たちの工房。

フレッシュなキウイや蜜柑、チェリーを用意して家族みんなで、3時のおやつを作ろう。
中古×リノベーションで手に入れた、「僕たちらしい手作りの住まい」に家族の笑顔と、笑い声が広がっていく。

好きな素材を集めて、自分たちで作って・・・これからもみんなでわが家を成長させたい。

軽やかな音楽が流れる土曜の午後。
ダイニングの大きな木のテーブルを囲んで、奥様と娘さんが3時のおやつ作りをはじめました。
隣で新聞を読んでいたご主人がつまみぐいしそうになると、娘さんが「まだだよ!」。ご家族の笑い声が響いています。
首都圏近くの賃貸マンションにお住まいだったS様ご家族。
お子様の成長とともに手狭に感じられ、思い切って築30年の中古マンションを購入。
「家を買ったら、僕たち家族らしい暮らしがしたい」 と思っていたご主人。
しっくりくる家具がなければ、ご自身で作るのが大好きなのだとか。
見せる収納が楽しめる、キッチンの壁の棚もご主人の手作り。まさに、ご家族の工房のようなお住まいです。
リノベーション前には和室がありましたが、家族との繋がりを一番に考えて、一つのLDK空間にされています。

キッチンには、使い込むほどに味わいの出る無垢材にこだわって、スイージーをセレクト。
「対面キッチンが夢だったんですけど、壁付けにして結果的に良かった」と奥様。
せっかく開放感のある空間を作るのだからと、ダイニングとのつながりが分断される対面キッチンではなく、壁付けに決定されました。「調理していても家族との距離は近いし、部屋を広々と使えるし、満足しています」。
リノベーション後のキッチンまわりを見て、改めてキッチンツールや食器を揃えられたのだとか。
素材感のあるデザインのアイテムたちが、無垢の表情にしっくりと馴染んでいます。

1. 都会でもキレイな水で子育てしたいから、浄水器一体型の水栓。
2. コンロ横の引出のみ、ご主人の思いつきでネコのつまみに。娘さんも「ネコちゃん!」と大喜び。
3. 壁付けにしたことで、配膳やお片付けを娘さんがやりたがるようになったのだとか。
4. ワークトップはステンレス。どんどん使いこんで、傷やくもりがつくほどに、この部屋やこの家族になじんでいくのを楽しみにしたい。
5. パパに本を読んでもらう時は、いつもこの大きな木のテーブルで。

キッチンまわりから広がる遊び心、そして暮らしの楽しみ。

「以前住んでいたマンションの時より、子供が色々と手伝ってくれるようになりました」と奥様。
独立キッチンは調理に集中できるという利点があるけれど、お子様にとってはキッチンに入りづらかったのか、お手伝いをしたがらなかったのだとか。
LDKが一つにつながった今の空間では、ダイニングテーブルで遊んでいたお子様が、食器を運ぶのを手伝ってくれるようになりました。
ご主人まで積極的に家事に参加してくれるようになり、このお家に移ってから嬉しいことが沢山起こっているようです。

そして、このお家の魅力は何と言っても、ユーズド感があって味のある建物に映える、ブルーやグリーンの表情。
壁付けの家具は、ご家族で塗られたのだとか。
「手塗りだから出せる味わいがあって大好きなんです。子供も一緒に塗ったので大騒ぎでしたけど、いい記念になりました(笑)」。

趣味で集めたレコードや本、お子様のオモチャも、お洒落なインテリアとなって、空間に馴染んでいます。
こうして実現した自慢の家だから、多くの人に見てもらいたい。
そう思い、リノベーション向けの雑誌取材や、一般の方への公開もすすんで協力していらっしゃるのだとか。
「古道具屋さんでランプシェードを見つけたんで、電球を調達してデスクランプを作ろうかなと」。
S様ご家族の理想の住まいづくりは、まだまだ、進行中です。

S様邸。 ご主人(28)/ 奥様(30)/ お子様(3)

共通の友人のパーティで知り合ったというS様ご夫妻。
週末にはその当時のご友人を招待してもてなすことも多いのだそう。その時は、ダイニングの大きな木のテーブルも大活躍します。

S様