Laスイージー。

La スイージー。

柔らかさがあって、温かみを感じるものたち。
久しぶりにゆっくり過ごす休日の朝。
たまたま見つけた愛らしい雑貨も、この場所によく似合う。
ハーブティの香りが立ちこめ、新しい一日の始まりを告げる。
そして、今日も自分らしく過ごせそう。

時が経つほどに味が出る家具や雑貨だけを、少しずつ買いそろえた。

森の木立に囲まれて暮らすように。

郊外の閑静な住宅街にある、どことなく瀟洒な佇まいの家。
ご夫婦と2人の娘さんの4人家族で、家の中にはいつも女性らしい雰囲気が漂っています。
ご主人もそんな彼女たちの感覚に新鮮さも感じていて、ダイニングは最も居心地のいい場所のひとつ。
仕事が忙しくなると帰りが遅くなったり、出張で留守にしたりすることもあり、そんなときでもこの家に帰ってくると、家族の温かさにふれて、楽しい気持ちになれるそうです。

白い無垢のキッチンは奥様のあこがれで、インテリアのイメージもそれに合わせてナチュラルな白が基調になっています。
森の木立の中で暮らしているみたいと、奥様は感じています。テーブルの上には、奥様がアレンジした花が飾られ、それが新しいものに変わると、その花の種類やアレンジの方法など、母と娘の話はつきません。
部屋全体は白っぽいけれども、少し優雅な落ち着きを感じさせてくれる場所。
木の温かみが広がるダイニングキッチンは、毎日新しい物語の始まりの場所でもあります。
最近は、おしゃれにも興味を持ち出した娘さんたち。二人が着ているものにも、それぞれの好みが表れてきていますが、どちらもこの家に似合っているように思えます。

奥様は毎朝、ハーブティをいれるのですが、同じハーブでもその日によって味や香りが少しずつ違うと言います。
葉の量やお湯加減、カップに入れる迄の時間の置き方など、一番いい頃合いを見つけるのが、一日の最初にすることだそうです。
今朝も、そのハーブティと一緒にサンドイッチを食べた2人の娘さんは、お気に入りの服を着て、姉妹だけで近くの図書館へ出かけていきました。

好きと思えるものたちが、わが家のスタイルをつくっています。

久しぶりにゆっくりと休日の朝を過ごすご主人。娘たちのことを夫婦で話しながら、奥様の手づくりの朝食がいつにも増してありがたく思えるそうです。

「バレエの発表会が来週の日曜日なので、昨日は家でも踊っていたわ」妹は踊ることが大好きで、週に2回、バレエ教室に通っています。
そのうちに飽きてやめてしまうのではとの心配を余所に、もう3年つづいていて、それなりに上達しているようです。
小さいときから、お姉ちゃんの後ろにいつも付いていく感じだったのが、バレエをはじめてから随分しっかりしてきたとか。
お姉ちゃんの方は器楽部でビオラを演奏していて、休みの日でも練習をすることもあります。
もうすぐコンクールがあって、こちらもドキドキ感は高まってきています。
「いつも、何かにワクワクしている家族だね」今日は、午後から家族4人で美術館へ出かけることになっていて、それは、夫婦とも好きな作家の展覧会です。
時々、家族で美術館へ出かけますが、そんな時には決まってご主人が「一番好きだと思った作品を決めて、後で聞かせてね」と娘たちに言うのです。

新しいものに触れて、自分の感覚でそれを見て「好きかどうか」を感じていく。
その繰り返しが、その人の暮らし方をつくっていく。そんな話をご主人は本で読んだことがあるそうです。
家の中にあるものは、その多くは奥様が選んだものですが、娘たちが気に入って買ったものや、ご主人が出張先で見つけてきたものも結構あります。それらが集まり合って、この家のテイストがつくられているようです。
子供たちが図書館から帰ってきました。二人が借りた中に、同じ本が…。
それを妹は得意気に見せましたが、お姉ちゃんは少し複雑な気持ちのようです。
そして、二人ともその本から読みはじめました。それぞれの感じ方で。

ウォールキャビネットには花のカタチのアンティークなつまみ。さりげない遊び心が表れています。

古くなるのではなく、時を重ねる楽しみ。

  • ウォールキャビネットは、パインの柔らかい印象とぴったりな無垢の格子のついた陣笠の扉。食器たちが窓からお部屋を覗いているようです。
  • 無垢の木ならではのデザインや装飾が随所にちりばめられた食器棚。角についた飾り、デコレーションしたカウンターなどにふと目がとまると、思わず幸せな気持ちになります。
  • 天然の水晶を約93%含んだワークトップ。ホンモノの石の存在感はそのままに、拭き掃除や毎日のお手入れがしやすい自慢のカウンターです。
  • 真っ白で大きなエプロンタイプの鋳物ホーローシンク。子供の頃、いつも手を洗っていたあの流し台を思わせる、ノスタルジックな趣のあるシンクです。

家具や調度品にも奥様のセンスが表れていて、お部屋の雰囲気にマッチしたものばかり。
シャンデリアは、ご主人が海外出張でヨーロッパに行ったときに見つけたもので、一目みただけで奥様が好きそうだなと思ったそうです。
それが日本でも売っていることが分かり、帰国してから奥様と一緒に見に行ったところ、すっかり気に入られたそうです。
ダイニングにつけてみるとお部屋の雰囲気にぴったりで、キラキラ光るガラスの意匠がエレガントな印象をつくっています。
お皿などの食器もシンプルな中にも植物をモチーフにした優しいイメージの模様が入っているなど、上品で素敵なものばかり。2人の娘さんたちも、そんな奥様のセンスに影響されているようで、家にある食器や小物が大好きです。
最近では家族で街へ出かけると、娘さんたちも奥様が好きそうなものを見つけては教えてくれるそうです。
ご主人も、そんな母娘のふれあいを微笑ましく思っていて、ダイニングの清潔感や透明感の中にある飾りに和まされているそうです。
この次は、どんなものがこのお家にやってくるのでしょうか。

  • ヨーロッパ製のアンティーク仕上げの取手が、白い木のキッチンに似合っています。
  • レトロなつまみの印象的な、ホワイトのガスコンロ。アンティーク感漂うキッチンにぴったりです。オーブンでクッキーやマフィンを焼く楽しみも。
  • 艶をおさえたマットな仕上げで、エレガントな印象のホワイトのフード。お掃除のしやすいフィルターレスタイプにしました。